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復讐者に憐れみを デラックス版 [DVD]

復讐者に憐れみを デラックス版 [DVD]

定価: ¥ 3,990
価格: ¥ 3,416 (14%OFF)(-¥574)
通常24時間以内に発送

発売日:2005-07-22
売上ランキング:14867
おすすめ度平均: Average rating of 4.0/5Average rating of 4.0/5Average rating of 4.0/5Average rating of 4.0/5Average rating of 4.0/5
ジェネオン エンタテインメント
Starring: ソン・ガンホ, シン・ハギュン, ペ・ドゥナ
Directed By: パク・チャヌク

Amazonで詳細を見る

画面サイズ: 2.35:1
ジャンル: DVD
レーベル: ジェネオン エンタテインメント
メーカー: ジェネオン エンタテインメント
ディスク枚数: 1
出版社: ジェネオン エンタテインメント
リージョンコード: 2
時間: 121
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レビュー


カスタマーレビュー

復讐者に憐れみをAverage rating of 3/5Average rating of 3/5Average rating of 3/5Average rating of 3/5Average rating of 3/5
 パク・チャヌクの復讐三部作の第一幕を飾るのが、本作『復讐者に憐れみを』である。
 原題は「プゥクスゥヌン ナエ ゴッ(復讐は我のもの)」で、今村昌平の名作『復讐するは我にあり』の韓国版タイトルと同じである。パク監督はオマージュを捧げているのだろう。
 さて本編だが、同監督の『JSA』や『オールド・ボーイ』に比べると、どうしてもおちてしまう。
 カメラワークや俳優の演技はずばぬけていいのだが、とくにいい出来でも無く、話の展開もスローで彼の作品にあるテンポの良さが欠けている。
 なので他の作品と比べると「すごく好き!」といえる映画ではないのだ。

 だが、面白いところもあるので、興味のある方は一度借りてきたりして見るぐらいならいいだろう。

復讐の意味するものAverage rating of 4/5Average rating of 4/5Average rating of 4/5Average rating of 4/5Average rating of 4/5
「復讐三部作」のうち、「親切なクムジャさん」とこの作品を見終えた所ですが、いろいろな復讐がありそうで、三つ全部みるとおもしろそうです。映画評によくあるように、原罪と贖罪というテーマを「復讐」という方法で扱った作品だと思います。こういうキリスト教的な価値観は、現在世界でもっとも発言力のある所に深く影響を及ぼしており、映画の卑近な設定から,現在の民族紛争にふと考えが及ぶような、考えさせられる作品です。誰が悪者なのか最後には分からなくなってくるというあたりなどがそうです。「親切なクムジャさん」の方が、分かりやすいユーモアもあり、不条理性もはっきりしていて楽に見ることが出来たのですが、この作品は、ユーモアが難解だったり、子供が死んでしまう所とか、あまりにもつらい場面が多くて,見終わって疲れてしまいました。でもキャストはどちらも素晴らしい。ペ・ドゥナの変身ぶり(激しいベッドシーンまである)にはびっくりしてしまいました。イ・ヨンエの変身も素敵でしたが、チャングムファンからひどく悪評なのと同じで、ファニーフェイスの彼女が好きな方は裏切られた思いがするかも。この映画は韓国であまり受けなかったみたいですが、キム・ギドクの作品同様、どうしてこんないいキャストで興行的に失敗しそうな作品が作れるのか不思議です。あと、日本映画と漫画に影響を受けている感じのシーンが何度か出てきました。

何故、こんな映画が撮れるのか?Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5
復讐という暗く、陰湿なテーマながら、大袈裟になることなく、あくまでリアリティーにこだわった作品。俳優陣の抑えた演技が、余計に緊迫感を煽る。ソン・ガンホがとくに素晴らしい。 前半は、復讐に至るまでの過程を、後半は、復讐のオンパレード。復讐が復讐をよぶ連鎖の無情さ。この映画に、エンターテイメントを求めてはいけない。ひたすら、終わりのない復讐と悲劇を、そして、この作品のもつ圧倒的な存在感を認めるしかない。それはこの後、『オールド・ボーイ』『親切なクムジャさん』へと続く。

残虐な行為と映像Average rating of 4/5Average rating of 4/5Average rating of 4/5Average rating of 4/5Average rating of 4/5
非常に残虐なシーンもある。過激なシーンは邦画にも良くみられるが、商業的な注目を浴びるためのシーンともとれるシーンは無い。自然に残虐なシーンが多いのだ。そのためにこの作品をさらに恐ろしくしている。些細なキッカケからもつれ合ってどん底に堕ちていく話の流れは時によどみ、時に急転直下である。
魅せる映像は素晴らしいが、その残虐性はすこし気が引ける。後の「オールドボーイ」に引き継がれるものであろうが、一般受けは難しいのではないか。
ストーリーは韓国映画に多い極限までに洗練されたものでは無い。もどかしい後味が残るが、これも作風なのかもしれない。

人間の偉大と悲惨Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5
パク・チャヌクの復讐三部作を観て「復讐は復讐を呼ぶ」とか「暴力の連鎖の不毛」とかニュース23的な紋切り型のメッセージを読み取る御仁が多いが、そんな一面的な解釈は詰まらない。手垢の付いた綺麗事のメッセージを繰り返した所で「復讐の連鎖」は絶対に終わらない。なぜなら例え己の復讐行為で身を滅ぼすとわかっていても人間は復讐を止められないからだ。
愛する人を奪われ復讐心の起こらない人はいない。それは未来永劫変わらぬ人間の真理である。
主役の二人は優しく愛に溢れるが故に残酷になる。人間から残酷さを無くせば愛する事も無くなるだろう。これを指してかつてパスカルは「人間の偉大と悲惨」と言った。復讐の悲惨は人間の偉大と表裏一体なのである。この映画はそれを見事に描いている。


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